2010年06月25日

ひふみよ〜3(み)

 ひふみよ〜1(ひ):http://carrera711.seesaa.net/article/154016726.html
 ひふみよ〜2(ふ):http://carrera711.seesaa.net/article/154250626.html


  ※「3(み)」より、ネタバレ事項を書きます。

  ※また、朗読内容は私のうろ覚えです。
   小沢君がしゃべったままではありません。
   内容が間違っていたらごめんなさい。

  ※曲順に関しては、私の記憶と、他の方が書かれていたセットリストを照らし合わせました。
   それでも間違っていたら…ごめんなさい。


開演時間を過ぎて。
明るいホール内にかかるBGMが1曲終わる毎にドキドキ。

この曲が終わったら始まるんじゃないか?
あの舞台袖から小沢君が出てくるんじゃないか?

…そんな期待は見事に裏切られ。
BGMはその途中で突然プツリと切れて。
会場内は真っ暗に。

何も見えない。
隣の友人の顔すら見えない。

そんな状況の中、爆音で始まる「流れ星ビバップ」。

 ♪教会どおりに〜綺麗な月〜♪

あぁ、小沢君の声!
少し、太くなったような。
しっかりしたような。
昔よりも声量も増したような。。。

でも。
紛れもなく小沢君。

…真っ暗闇の中、流れる、流れ星ビバップ。
大好きな…流れ星ビバップ。

そして。
音が止まり。
小沢君の朗読が始まりました。

 2003年、夏の夕方にニューヨークで大停電がおきた。
 信号もとまり、地下鉄もとまり。
 パニックになるのではないか?と思ったけれど、
 そうでもなかったこと。
 住んでいる人は帰れなくなった人をお客として向かいいれ。
 ホームレスは自分の持っている情報を提供し。
 停電が一晩復帰の見込みがないことがわかると、
 どうせ腐ってしまうから、と生鮮食品は無料で配られ。
 誰もが、気が合いそうな相手を探してどこかに居場所を見つけていた。
 ラジオからは音楽が流れ。
 真っ暗闇の中、音楽だけがやたらハッキリと聞こえて。
 歌詞がすごく強く感じられて。
 …あの夜のことは鮮明に覚えている。

つまり。
今、真っ暗闇で。
その時と同じ状況に似せている…ということだろうか?
気がつけば、ステージ上には星空の演出も。
あぁ、そうか。
開演前のBGMがブッツリ切れたのも、停電の演出の一環だったのか。。。

確かに。
ステージが見えない分、小沢君の声がハッキリ聞こえる。
13年間、触れていなかった分、小沢君の声をハッキリ感じる。

そして、その暗闇の中「ぼくらが旅に出る理由」を歌いだす。

小沢君が旅に出た理由か…なんて、暗闇の中ふと油断をしていたら。

 ♪遠くまで旅する恋人に〜♪

で、突然、バーンと場内が真っ白に。

…いや、白くなったのではなくて、ライトがついたのだ!
そう、目の前に小沢君が。

眩しいのはライトのせいか。
それとも小沢君がそこにいることが眩しいのか。。。

  私は、コンサートでも舞台でも野球でも…
  基本的にオペラグラスを持っていかないことにしているのだけれど。

   至近距離の映像はテレビで見ればいい。
   今はこの臨場感を感じにきているんだ。と思っているので。

  が、今回ばっかりは…持ってくればよかった。
  遠くの小沢君の仕草や指先や髪の毛がいちいち気になって(苦笑)

とにかく、小沢君がそこにいた!
歌っていた!

僕らが旅に出る理由を歌い、そして流れ星ビバップに戻り、歌い。

そして、また朗読。
静かな13拍子のリズムをBGMに静かに語られる。

 鳥には国境がない。
 ネコにもない。
 空にも風にもない。
 旅人として日本人の顔を見ると実に興味深い。
 色んな顔の人がいる。
 昔は地続きだったんだろうか?
 日本には色んなところからやってきた人たちがいて、そしてここにとどまった人たちなんだろう。
 インドっぽい顔の人、メキシコっぽい顔の人…。
 そういえば、日本人にはメキシコっぽい顔の人は多い、特に男の人。
 僕はメキシコに行くことが多いのだけれど、確かに似ている。
 メキシコ人に間違われてスペイン語で話しかけられることもある。
 僕達の先祖は言葉を残してくれた。
 ひらがな、カタカナ、そして漢字。
 同じ言葉を3つの形で表すことが出来るというとビックリされる。
 世界でもこういう言葉は珍しい。
 そして、数え方。
 「ひ、ふ、み、よ、いつ、む、なな、や、この、と」
 この数え方も独特だ。
 そして、音でそれぞれの数との関係を表している。
 「ひ、ふ」は、ハ行。
 「み、む」は、マ行。
 「よ、や」は、ヤ行。
 「いつ、と」は、(「いつ」は「い」で勢いをつける「つ」)タ行。
 実際、1と2は関係が深い。
 3と6も、4と8も、5と10も。
 3人家族の家は魚を8匹買うことはない、6匹だ。
 そうやって数の関係を音であらわしてきた。
 この表現に、日本人としての誇りを感じる。

「日本人としての誇りを感じる。」
その言葉に何となく安心した。
日本が、マスコミが、音楽界が、そういう全般がキライになってニューヨークに行ってしまったのかと思っていたから。

そして歌は「天使達のシーン」

天使達のシーンは、かなりアレンジされていた。
歌詞も、メロディも。
原曲よりも力強く、メッセージ性がより深まっていたように感じる。

  今、一番聞きなおしたいのは天使達のシーンのこのアレンジ。
  歌詞が特に知りたい。。。

♪神様を信じる力を僕に 生きていくことをあきらめてしまわぬように…♪

何度も聞きなおした歌、何度も感動した歌詞だけれど。
今日は特に強く感じました。

  そして今。
  わが子達にも、信じる力が備わりますように。。。と祈ってしまう。
  この歌を始めて聞いたときには、子供は勿論、旦那とも出会っていなかったのに。
  名曲とは恐ろしいもんです(笑)

バックのスクリーンには先の朗読した内容のような映像が。
鳥が飛ぶ姿、雪の中のネコ。。。
…カメラマンのエリザベスさんの作品かな?
ちょっとそんなことが頭をかすめつつ。
そのゆったりした映像と天使達のシーンが見事にマッチして。
そして、朗読内容にあわせて、曲がセレクトされているんだ。ということに気がつく。

そう。
小沢君が13年かけて感じてきたこと。
それが語られ。
それが歌われる。
曲も、昔のまま…ではなくて。
今の小沢君が感じた形にアレンジされて。

「ひふみよ」はそんな時間だったのだ。

そして、次は新曲と紹介された「いちごが染まる」。

いちごの種を撒いて、芽が出て、冬の寒さを乗り越え、実がついて、赤く染まり。
あなたはいちごが染まったと喜び、わざわざ見に来る。
そしていちごは枯れていき土に戻っていく…
そんなコトを歌った歌(…だと思います)。

日常の些細なことへの喜び、そして、命の儚さ。
そんなことを歌ったのかな。と私は感じました。
すごく落ち着いた、シックでいて、でもメロディアスでもあり。。。
ちょっとこれまでの小沢君にはなかった曲調…かな。

そして、歌は。
「ローラースケート・パーク」
「東京恋愛専科」
と続いていく。

(続く)


…長いですねぇ(^^;
小沢君のこと書いてー。と言った皆様が後悔しているのが手に取るようにわかります(爆)
が、書き出したので最後までちゃんと書きましょう!
(忘れないように、一応、ザクザクとメモはとってます)

また次回もお付き合いください。。。



posted by carrera at 12:13| 兵庫 ☁| Comment(0) | 旅行・お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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