昨日は、友達に誘われ、クラシックコンサートに行ってきました。
勿論、子連れ向けのものです。

0歳からの親子コンサート:
http://www.kulturtage.jp/jp/miniconcert.html会場はすぐ近所だし、子連れで生クラシックなんてなかなか聴けるもんじゃないし。
張り切って、Pekiを連れ、Suiを抱えて行ってきました。
会場は、舞子ビラ内の宴会場。
広めの部屋の中央部分にこじんまりした舞台がセットされていて。
舞台すぐ前には絨毯敷きで、赤ちゃんも寝転がれる席。
周囲には椅子もセットされていて、ベビーカー持込もOK!
本当に子連れ向け!のセッティングでした。
私たちは椅子席最前列に座ることができ、演奏が数メートル先で行われるという場所。
そもそも、舞子ビラ自体、近所ながら非日常感を味わえるところだけれど、明石海峡大橋をバックに生演奏なんて豪華〜。
私が癒されました(笑)
んで、Pekiさん。
コンサートが何かもわからずに「コンサート行く〜!」と張り切り(苦笑)
が、実際に演奏が始まると「キレイな音するねぇ。」とご満悦。
最初は、チェロのソロ。
次はピアノとチェロの二重奏と、その2種で演奏が数曲続いて。
その後にバイオリンが登場し、三重奏になると、Peki、ビックリ顔。
「大きいの(チェロ)と、小さいの(バイオリン)と。
同じなのに、音が全然違ーう!!」
とのこと。
演奏を必死に聴いては、
「こっちのは、この音で、こっちのはこの音??」
とメロディそっちのけで、楽器本体の音を探し始める。
いやいや、今は、あなたの大好きなトトロの曲だけど…だけど、そんなこともどうでもいいようで。
結局最後まで、チェロとバイオリンの音が違うことにずっとこだわっていました。
しかも、本人曰く、チェロの音はキレイだけれど、バイオリンの音はあまり好きじゃないそうで。
(小さいの(バイオリン)は音が大きい!(高い?とがっている??)としきりに言っていました。確かに、チェロのソロを聴いた後だと、甲高いバイオリンの音は耳にさわるように感じるかも。。。)
チェロが休憩にはいり、バイオリンソロやバイオリンとピアノの二重奏になると途端に興味がそれてしまい「大きいのが見えないよねぇ。」と不服顔で、結局遊びはじめる始末。
うーん、Pekiさん、好きな「音」とは。
思っていた以上の反応でした。
まぁでも、音を探す。ということ以外は、Pekiの知っている曲はトトロ位しかなくて。
(それ以外は全部クラシックだったのです)
弾いてくれる曲のメロディラインが気に入れば、身体を動かし。
合わなければそわそわしだし。
最後には飽きてきて音を追うこともなくなり。
…まぁ、そんなもんかなぁ。って感じでした(苦笑)
Suiは。
一応、なんかキレイな音がする〜って顔をしていて、不自由な体制ながら、泣くことはありませんでした。
ついでに、天井のシャンデリアを見て、キラキラだぁ〜♪とうれしそうでした(笑)
個人的な感想としては。
子供を対象に、しかも、ホールなどではなく子供が楽器の違いを感じられる距離でのコンサートというのは本当に有難いなぁ。と思いました。
ただ、子供には難しい曲が多くて。
(↑にも書いたように、子供が知っているようなのは1曲だけだったので)
もうちょっと子供向けの曲が多ければ、Pekiの興味ももうちょっと続いたかなぁ。とは思いました。
そういう子供だましではなく、ちゃんとした音と曲に触れて欲しい。
という意図なのかもしれないのだけれど。
そして、小1時間という時間。
子供にはギリギリのラインだったみたいだけれど(Pekiも飽きた辺りで最後の曲だったし)、親には物足りない(苦笑)
音もキレイだったし(きっと上手な奏者だったんだろうな。と思います)、もうちょっとじっくり聴きたかったなぁ。。。
でも、本物の音を気軽な雰囲気で聴け、「芸術の秋」を肌で感じてきました♪
posted by carrera at 21:46| 兵庫 ☁|
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